スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

新海誠監督3作品 簡易レビュー

ちょっと暇が出来たので、前々から観たいと思っていた新海作品についに手を出してみた。
いやー、それぞれに味があって非常に面白かった!

ネタバレにならない範囲で「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」「星を追う子ども」の簡易レビューを書いてみたので、よければ見ていって下さい。



■秒速5センチメートル
秒速5センチメートル [Blu-ray]


「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。」


キャッチコピーやタイトルの通り、様々なスピードをテーマにした物語。
3部構成の短編集となっているのだが、それがまた独特な味を醸し出している。
劇中で流れる山崎まさよしのOne more time, One more chanceが本当に素晴らしい。

――時は、残酷だ。



■雲のむこう、約束の場所

雲のむこう、約束の場所 [DVD]

「あの遠い日に僕たちは、かなえられない約束をした。」


これもキャッチコピーとタイトルが物語を端的に表している。
冒頭のシーンがラストと繋がっており、この二つのシーンがあるからこそ新海作品だといえる。
ただ、設定が非常にややこしく、そちらに気を取られて純粋にストーリーを楽しみづらい側面がある。

――夢は、儚い。



■星を追う子ども

劇場アニメーション『星を追う子ども』 [DVD]

「それは、“さよなら”を言うための旅」


こちらもキャッチコピーが物語を良く表している。
ファンタジックな作風で、誰もが楽しめる軽めの作りとなっている。
ジブリに大きく影響を受けているのか、ジブリ好きにとって既視感のあるシーンが多い。

――寂しさを原動力に、生きる力を得る物語。



□総評

新海監督の作品はこれが初めてなのだが、どれも想像以上に楽しむことができた。
それぞれの作品に非常に多くの狙いが含まれており、何度も観ることでより深く楽しめるだろう。
細かなシーンで「おっ」と思わせる、そんな楽しみ・喜びが新海作品にはある。

何よりの特徴は背景が美しさだろう。
写実的でありながらも、独特の配色やタッチが現実の風景以上に美しく魅せている。
ただ全体的に、もうすこし各シーンをじっくりと、余韻ある展開にしてほしいと感じた。

個人的なお勧め度は、秒速>星>雲だろうか。
秒速5センチメートルは、誰もが持っている感情をテーマにしていて分かりやすく、なおかつそれぞれの場面が非常に奥深い作品。
星を追う子どもは、各キャラのネガティブな感情がポジティブな感情へと変化していく、分かりやすく気持ちが良い作品。
雲のむこう、約束の場所は、見れば見るほど面白くなる作品という感じで、逆に初見だと取っつきにくい。

ちなみに、「秒速5センチメートル」と「雲のむこう、約束の場所」については観終えた後のスッキリ感が無いので、その点は注意して頂きたい。


最新作である「言の葉の庭」はまだ観ていないので、今から楽しみだ。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。